SEO対策に効くメタディスクリプションの書き方【効果あり】

SEO対策

私は本業であるパソコン修理を行いつつ、このようなWEB集客事業も行っているわけですが、自分のサイトやお客様のサイトにSEO対策を実践する中で、効果がなくなってきているといわれるSEO対策の中にも、実はまだまだ効果的だと感じているものがあります。

それが今回の取り上げるメタディスクリプションです。確かに以前ほどのパワーを持ったSEO対策とは言えないかもしれませんが、サイトの土台を固めるうえでとても重要な設定であることは間違いありません。

この記事を読み、実践することで、ご自身のサイト内のメタディスクリプションを効果的に変化させることができます。具体的に変更もして頂きやすいように、なるべく分かりやすく説明していきますので、是非最後までお読みください。

メタディスクリプションとは

ディスクリプションとは、言葉の意味としては記述、説明、描写などです。そしてメタディスクリプションとは、HTMLで使用されるメタタグの一つで、そのページの説明や要約を記述するものです。

※メタタグとは、webサイトの情報を記載するコード。サイトやページのテーマを検索エンジンに伝える役割がある。

画像で見た方が早いですね。以下の赤枠がメタディスクリプションのテキストです。

何らかのキーワードで検索しサイトを開く時に、このメタディスクリプションを参考にして開くかどうかを決めていることもあるのではないでしょうか。

メタディスクリプションの文字数

メタディスクリプションには記述する際の決まりごとが幾つかあります。その一つが文字数の上限です。PCだと120文字程度、スマホだと50文字程度が表示されるので、それに合わせてメタディスクリプションを書く必要があります。

考え方としては、最初の50文字には特にSEO対策として重要なキーワードを織り交ぜながら、検索ユーザーに刺さるテキストを書くようにしましょう。

後半の70文字は、キーワードの重要性は下がりますので、そのページの説明などが分かりやすく伝わるようなテキストを心がけると良いですね。

では、具体的にどのようにメタディスクリプションを作成していくか、続く部分で説明していくことにしましょう。

具体的なメタディスクリプションの作成例

具体的に考えるという事で、タイトルの具体的な付け方でも登場した、架空のカバン修理屋さん「リペアアローズ」を例に考えていきましょう。

リペアアローズのタイトル作成についてはこちらから記事をご確認ください。

上記記事内で決めたタイトルは、≪横浜市緑区のカバン修理専門店≫見積無料のリペアアローズ というものでしたが、メタディスクリプションにはこれを利用していきます。

タイトルを先頭につける

メタディスクリプションの先頭には、タイトルを入れるようにすると効果的です。タイトルの記事でも説明しましたが、

≪横浜市緑区のカバン修理専門店≫見積無料のリペアアローズです。弊社ではカバン修理だけでなく、革製品、布製品のリペアを行っております。お見積もりは無料にて行っておりますので…

というような構成ですね。

こうすることで、先頭にサイトとして重要なキーワードを先頭に置くことができますし、タイトルとメタディスクリプションが共通することで、Googleとしても重要キーワードが認識しやすくなります。

全てのページで違うメタディスクリプションを付ける

良くあるミスとして、サイトのトップページには練ったメタディスクリプションを入れるものの、他ページは全く練っていない、もしくは設定すらしていないというものがあります。

必ず全ページに対して、メタディスクリプションを設定するようにしましょう。

その際に、一つ前に考えたタイトルを先頭に置くという方法は、共通で行っていく事ができます。リペアアローズで言えば、メタディスクリプションの先頭には、≪横浜市緑区のカバン修理専門店≫見積無料のリペアアローズです。という文言を入れるという事ですね。

そのあとに続くテキストを、それぞれのページにあったテキストに変更していくわけです。例えば、料金のページであれば、前半の約50文字は、

≪横浜市緑区のカバン修理専門店≫見積無料のリペアアローズです。このページでは修理料金をご確認いただけます。

とすることができます。タイトルに入れ込んだ重要キーワードと、料金ページにおいて重要な「料金」というキーワードを入れる事ができますね。

タイトルに入れられなかったキーワードを使う

後半の約70文字はページの補足説明を入れるイメージですので、タイトルに入れられなかったキーワードを使いながら、テキストを完成させましょう。

例えば、カバン修理において出てくるキーワードとしては、「持ち手」「パイピング」「ファスナー」「金具」「根革」「内袋」などがあるかもしれません。

後半はそういったキーワードを使い、

持ち手が壊れた場合の修理料金や、パイピング、ファスナーの修理料金も掲載しております。その他、金具、内袋など気になる料金はこのページでご確認下さい。

といったように、ページの説明を分かりやすく伝えるように書くなら、効果的なメタディスクリプションを作成することができます。

検索ユーザーへのメリットを説明する

メタディスクリプションのテキストを考える際には、必ず検索ユーザーのメリットとなることを考え、それを書くようにしてください。

例えば、物を販売する時の割引率や、値引き額があるのであれば、それらをメタディスクリプションに入れる事ができます。

検索ユーザーのメリットとなることが書いてあれば、クリック率が向上しますのでSEO対策としても効果的なものとなります。

メタディスクリプションはサイト全体のSEO効果に繋がる

サイト内の各ページに、きちんとメタディスクリプションを設定していく事はサイト全体のSEO効果に繋がります。特に、今回説明したような、先頭にタイトルを入れる事を全てのページで行うなら、それだけで重要キーワードの総量が増えます。

また、きちんとページの説明が書いてあることは、Google的にも評価する事ですし、検索ユーザーのメリットとなることが記載してあれば、見たいと思われるページになることでしょう。

SEO対策として、あまり重要視されなくなってきているメタディスクリプションの設定ですが、こういった細かい事をしっかり行っていく事はかなり重要です。

改めて、メタディスクリプションを見直してみるなら、まだまだ修正できる点が浮き彫りになるかもしれません。あなたのサイトも手直しして、是非強い集客力を持ったサイトを構築していきましょう!

質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください!

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